自負

2021年5月24日
ちっぽけな自己の運命。
どんなにつらくても成るようになるし、
どんなにあがいても成るようにしかならない。
だからこそ肩ひじ張らず、ありのままでいこう。
大いなる天地の下に見出される自己は、
まさにカスのようなちっぽけな存在。
ただカスはカスとしての立場を担い、
その存在を全うすることができる。
曲がりなりにも全うしてきた命。
場面場面で残してきた実績。
その実績においてはもたらされた成果よりも、
そこに注ぎ込んだ力とその働きそのものにこそ、
精神の充実と自己の成長を感じることができる。
それがクラブ活動であれ文化祭であれ、
あるいは何かの業績や趣味への没頭であれ、
全てにおいてはその働きそのものにこそ、
精神養成の実績と自己の実存が宿る。
そんな揺るぎない「自負」において、
人は生きることへの活力を育むことができる。

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