2021年4月27日
どう転んでもたった一度しかない人生。
過ぎ去ってしまったものはどうあがいても変えられない。
周りがどうであろうと、自分にはそれ一つしかない。
だからこそ、「動かぬ真実」としての人生の軌跡に宿る、
自己のまさにその本質を決して見逃すことなく、
自己の授かった温もりを決して忘れ去ることなく、
そこにありのままの自分を発見する。
その上で、自己の実体に即した可能性を洞察し、
社会へ還元するため尽力することを生き甲斐とし、
成果そのものは社会に譲ったものと捉え、
それらを私腹として漫然と捉えることを忌む。
自己の社会的立場がいかように変化しようとも、
自己の本質は決して変わることがない。
むしろのぼせ上がると自己を見誤り、
生身としての身を立てることが不可能になる。
人々から授かってきた温もりを見据え、原動力とし、
活力を発揮するその瞬間において、
自己が満たされていることを実感する。