2010年1月12日
全身全霊をかけて挑んでもどうにもならないことがある。
残念だが世の中には必ずある。
でも、全身全霊をかけられるものにはなかなか出会えるものではない。
そんななかなか出会えないものに、幾度となく出会ってきた。
一筋縄ではいかない、どうにもこうにも動かせないものに、
これまで幾度となく出会い、そして挑んできた。
そうした出会いの度、全身全霊をかけてきた。
時には山が動いた。
その時は何物にも代えがたい達成感が溢れた。
しかし、どうにもならないこともたくさんあった。
欲すれば欲するほど苦しんだ。
とにかく苦しかった。
そうしてゆっくりと時間をかけて、現実を受け入れた。
そしてその度に、自分が少しずつ強くなるのを感じた。
全身全霊をかけられるものとの出会いに自分は幸せを感じる。
欲するものへひた向きな情熱を注いでいる時こそ、
自分は自分らしくいられる。
全身全霊をかけている時こそ、生きている喜びを見つける。
だから自分は、いつもひた向きに何かを追い求めていたい。
辛く苦しい想いをすることになっても、全身全霊をかけていたい。
自分らしさだけは失いたくないから。