2009年11月11日
生きることの意義を問いかける。
生きることの意義を体現するとき、人はいつもたった独り。
その世界から逃げてはいけない。
生きることは大変だ。困難と孤独に満ちている。
現実に呑みこまれてしまうと“甘いもの”にすがりたくなる。
しかしそれは、孤独に苛まれた自分自身が生み出した幻想でしかない。
手に入らないものを求めているうちに、心は疲れ果て、
自分自身を見失ってしまう。
もし“甘いもの”が手に入ったとしても、その先には何もない。
束の間の現実逃避を得た先は、やはり目指すものを見失った自分だ。
生きることの目指す先はもっと遠くにある。
今、目の前の道を進むと、その先には必ず“自らへの意義”が存在する。
時間の流れに臆することはない。前を見つめていればいい。