2008年11月29日
日々に追われる者は、毎日を忙しなく過ごしている。
やらなければならないことが山積し、常に時間に追われている。
魂は疲れ果てている。
目の前のことに囚われるあまり、本来の自分を見失っている。
いつも休みたいと思っている。休むことを渇望している。
束の間の休息を貪った後は、いつも憂鬱に明日を迎える。
現実に打ちひしがれ、ただ気をもまれるままに人生を流され、
生きていることの意味を見出せないのであれば、もはやそれは自分ではない。
好奇心こそが生を導いてくれる。
未知とは可能性をあらわしている。
追い詰められるのではなく、追い込むことに面白さがある。
自らのその姿勢を保つためには、思考を絶やしてはいけない。
そして何よりも、
壁と対峙することこそ、成長の出発点となる。
自らの弱さを責めてはいけない。
人はもともと、未経験の物事を理解できるものではない。
同じものに見えても、これまでとは異なるかつてない要素が含まれているものだ。
恐れることはない。自らを信じよう。